スペイン大手通信会社テレフォニカ(Telefónica)は6日、中国第2位の通信会社チャイナ・ユニコム(中国聯通)との戦略的な提携関係を強化し、発行済株式10億ドル分を相互保有することで合意に達したと発表しました。
テレフォニカは、チャイナユニコム株10億ドル分を買い増すことで、持ち株比率を現在の5.4%から8%超にまで高めることになり、一方のチャイナ・ユニコムはテレフォニカの発行済株式1億ドル分を取得することで0.88%を保有することになるといいます。
チャイナ・ユニコムは先月、2009年第4四半期(10~12月期)に、Appleの「iPhone」を発売することでAppleと合意していました。