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米Palm、「webOS 1.2.1」公開=iTunes最新版との同期機能が復活

最新「iTunes 9.0.1」でも同期可能に

webOS 1.2.1

米Palmは2日(米国時間)、同社スマートフォン向けOS最新版「webOS 1.2.1」を公開しました。対応端末向けに数日内に自動配信されてアップデートされます。

 

「webOS 1.2.1」では、「v1.2.0」で生じていたExchange ActiveSync(EAS)のメール同期の不具合が修正されたほか、いくつかのバグフィックスやセキュリティへの対処が施され、さらに、Appleのマルチメディア管理ソフト最新版「iTunes 9.0.1」との同期が再び可能となっています。

 

Appleは先月、「iTunes 9」により「Palm Pre」との同期機能を遮断していました。
PalmはUSBの業界標準団体であるUSB-IF(USB Implementers Forum)に異議を申し立てていたものの、USB-IFはPalmの意向とは逆に、iTunesの利用を止めるよう警告していました。