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バッファロー、世界初のUSB 3.0対応外付けHDD「HD-HU3」3モデルと増設カードを発表

従来HDDの約3.7倍の高速転送が可能

HD-HU3

バッファローは10月7日、従来比10倍(理論値)の次世代高速USB規格「USB3.0」に準拠した外付けハードディスクドライブ「HD-HU3」シリーズ 3機種(1TB、1.5TB、2TB容量)と、USB3.0増設インターフェースカード「IFC-PCIE2U3」を10月下旬に発売すると発表しました。
一般ユーザが購入できるUSB3.0機器としては世界初出荷となる見込みです。

 

外付けHDD「HD-HU3」のラインアップとして、容量1TBの「HD-H1.0TU3」(21,000円)、1.5TBの「HD-H1.5TU3」(26,565円)、2TBの「HD-H2.0TU3」(48,930円/受注生産)が用意されており、USB3.0を6%高速化する独自技術「ターボUSB」が標準添付されています。

 

「HD-HU3」シリーズは、従来のUSB2.0との互換性を維持しながら、USB3.0対応パソコンとの接続により、USB2.0接続時の約3.7倍(ターボUSB併用時)の高速転送が可能で、無駄な電力を約79%カットする「ecoマネージャー」(Windows用)を搭載しています。
対応OSは、Windows XP/Vista/7 および Mac OS X 10.4以降ですが、Mac OSはUSB2.0接続のみのサポートです(詳しくはこちら)。

 

 

IFC-PCIE2U3」(5,565円)は、PCI Expressバスx1(Rev.2)対応のUSB3.0増設インターフェースボード(2ポート)で、スリムデスクトップパソコンにも増設できる「LowProfile」用ブラケットが付属しています。対応OSは、Windows XP/Vista/7。

 

 

なお、「HD-HU3」シリーズには、富士通マイクロエレクトロニクス社製USB 3.0-シリアルATAブリッジLSI が、「IFC-PCIE2U3」には、NECエレクトロニクス社製ホスト・コントローラーLSI がそれぞれ採用されており、USB3.0に関わる主要部品がオールジャパンで構成されています。
また、バッファローは今後、世界18言語に対応させて、順次各国・各地域に向けて発売する予定だとしています。

 

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