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[台湾] 7月のIT関連の海外受注高が約10%減=欧米の景気悪化が影響

パソコンやディスプレイの売上が鈍化

台湾の経済産業省は20日、7月のパソコンなどのIT製品海外受注高が前月比で約10%減と大きく落ち込んだと発表した。欧米市場の景気後退の影響が大きいとみられる。

 

受注減の要因として、パソコンやディスプレイなど、主要IT製品・部品の売上鈍化が挙げられており、さらに、主力のノートパソコンや携帯電話も受注が伸び悩んでいるという。

 

今後は年末商戦に向けて受注が高まると予想されるが、欧米の個人消費の不透明感に対する懸念は拭いきれていない。