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ドコモ、スマートフォンでiモードメールが使える「spモード」を9月1日より提供

Xperiaで「@docomo.ne.jp」アドレスが利用可能に

NTTドコモは27日、「Xperia」などのスマートフォンでも「@docomo.ne.jp」のiモードメールアドレスを利用できるようになるISPサービス「spモード」を9月1日(午前9時)より提供すると発表した。料金は月額315円。

 

「spモード」により、スマートフォンで絵文字やデコメールも利用可能となるほか、コンテンツ購入料金を毎月のドコモのケータイ料金に合算できるコンテンツ決済サービスも提供される。

 

また同日、ソフトバンクモバイルは、Android搭載のスマートフォン(HTC Desire)で、S!メール(MMS)を利用可能にする専用アプリケーション「SoftBankメール」を、10月上旬以降にAndroidマーケットを通じて提供すると発表。これにより、機種変更後も「・・・・@softbank.ne.jp」や「・・・・@x.vodafone.ne.jp」のアドレスがそのまま利用でき、絵文字の送受信も可能となる。

 

飽和状態の携帯電話市場のなかにあって、成長を続けるスマートフォン市場において、携帯電話各社は、メールアドレスをスマートフォンでもそのまま引き継げるようにすることで、ユーザの囲い込みを図りたい狙いがある。