複合機5モデル＋単機能機1モデル＝ロゴマークも刷新
キヤノンは30日、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズの2010年秋冬モデルとして、複合機「MG」シリーズ5モデルと、インクジェット単機能機「iP」シリーズ1モデルの計6モデルを9月9日より順次発売すると発表した。
「MG」シリーズ上位2モデル「MG8130」と「MG6130」では、静電タッチセンサーを採用した光るキーでナビする新機能「Intelligent Touch System」を搭載したほか、液晶モニター＆操作パネルのメニューも一新して、操作性とUIが大幅に向上している。
また、無線LAN（IEEE802.11b/g/nに対応）接続により、iPhoneやiPadのほか、Android搭載端末などからの「写真プリント」に対応し、デジタル一眼レフカメラEOSと連携するソフト「Easy-PhotoPrint Pro」も同梱される。
店頭予想価格は、フィルムスキャン機能付きの「MG8130」（ブラックのみ）が4万円前後、CISスキャナ付きの「MG6130」（ブラック・シルバー）が3万円前後。
また、スペックがミドルレンジの「MG5230」（25,000円前後）と「MG5130」（2万円前後）のほか、エントリーモデルとして「MP280」（1万円前後）がラインアップされ、プリンター単機能機の「iP4830」（15,000円前後）も併せて発売される（「MP280」のみ10月下旬発売予定）。
キヤノンは同日、2010年で「PIXUS」ブランドが10年目を迎えることを機に、ブランドのロゴマークも刷新するとアナウンスした。