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Intel、10コアXeonプロセッサを2011年上半期中に出荷へ

Intelは、ハイエンドサーバ向けチップ「Nehalem-EX」(開発コード名)の後継モデルとなる、10コア搭載の新Xeonプロセッサ「Westmere-EX」(同)を2011年上半期中に出荷する予定であることを明らかにした。

 

データセンター向けの最速サーバチップとなる「Westmere-EX」は、昨年出荷された「Nehalem-EX」とソケットの互換性あるため、アップグレードが容易であり、さらに最大8ソケットに対応して、各コアが2つのスレッドを実行できるため最大160スレッドの同時処理が可能となる。
同チップは32nmプロセス製造技術に基づいており、メモリは2TBをサポートする。

 

新しいWestmereアーキテクチャには、暗号化命令セットAES-NI(Advanced Encryption Standard New Instructions)が実装されており、仮想化環境などでのセキュリティが強化される。