Intelは20日(米国時間)、サーバ向けプロセッサ「Itanium」の次期バージョン「Poulson」(開発コード名)について、前世代「Tukwila」(9300番台)に比べ2倍の8コアを搭載し、パフォーマンス・信頼性・電力効率性能が大幅に向上すると発表した。 同社は、開催中のISSCC (International Solid-State Circuits Conference) においてプレビューを行なったが、リリース日に関する発表は無かった。また、「Poulson」の次の世代となる「Kittsen」についても語られた。
新アーキテクチャを採用する「Poulson」は、「Xeon」プロセッサとの共通プラットフォームを多く採用。
特徴として、製造プロセスは32nm、トランジスタは31億個、オンダイキャッシュは54MB、最大実行幅は12などとなっており、8つのコアを搭載する。なお、4コアの9300番台とピン互換が確保されている。