米Hewlett-Packard(HP)は22日(現地時間)、2011年会計年度第1四半期(11~1月期)決算を発表した。
売上高は前年同期比4%増の323億ドル、純利益は同16%増の26億ドル、1株あたり利益も同26%増の1.17ドルとなり増収増益を確保したものの、消費者向けが伸び悩んで、アナリストの売上予測を下回った。
また、今後の見通しについて、第2四半期(2011年2〜4月)の売上高を約314億〜316億ドル、1株当たり利益を0.99〜1.01ドルと予測し、また、通期の売上高を1,300億〜1,315億ドル、1株当たり利益を4.46〜4.54ドルと予測。HPの弱気な今後の見通しにより、決算発表後の時間外取引で株価は下落した。