米国では今年に入って、スマートフォン購入者の3人に1人がGoogle・Androidベースのスマホを選んでいるとの最新報告が届いた。
米市場調査会社のcomScoreは、2011年第1四半期の米スマートフォン市場に関する発表を行い、Android搭載機がRIM(Research in Motion)のBlackBerryを抜いて、四半期ベースのシェアで初めてトップに立ったことが明らかになった。
Androidプラットフォームのスマホは、前四半期比で6ポイント伸ばして34.7%のシェアを獲得した一方で、BlackBerryのシェアは同4.5ポイント減と落ち込み27.1%だった。
シェア第3位のAppleはシェアをわずかに伸ばして25.5%を確保したが、4位Microsoftは7.5%(前四半期比-0.9pt)、5位のHP傘下Palmは2.8%(同-0.9pt)と共に伸び悩んだ。