北朝鮮の最高指導者キム・ジョンイル総書記の死去を受けて、韓国総合株価指数(KOSPI)は一時5%近く急落して、通貨ウォンも大幅に値を下げた。
東京市場でも日経平均株価の下げ幅が一時120円超となるなど、アジア市場は総じて下げ幅が拡大。また、外国為替市場では円を売ってドルを買う展開となっている。
朝鮮中央テレビなど北朝鮮メディアは19日正午、今月17日にキム・ジョンイル総書記が死去したと発表。
韓国や日本などアジア市場では朝鮮半島情勢の不透明感からリスク回避の動きが広がっている。なお、米国は日曜の深夜ということもあり、大きな動きは確認されていない。