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オリンパス損失隠しで東京地検などが一斉捜索

オリンパスの損失隠し問題で、東京地検特捜部と警視庁、証券取引等監視委員会は合同で21日午前、オリンパス本社や買収先企業、旧経営陣の自宅、証券会社OBなど関係先の一斉捜索に乗り出した。

 

10月14日に解任された英国人のマイケル・ウッドフォード氏は、オリンパスの過去の企業買収手数料をめぐって不透明な資金の流れがあったなどと指摘。
その後、飛ばしによる損失隠しに旧経営陣が関与したことが明らかになった。

 

現在行われている捜索は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いによるもので、旧経営陣の年度内の立件を目指す。