Googleは昨年、2度に渡ってIBMの特許を合計2,000件以上買収したことを認めていたが、さらにこの年末、217件のIBM特許を取得していたことが明らかとなった。
米国特許商標局(USPTO)によると、Googleは現地時間2011年12月30日付で、29件の出願中の特許を含む合計217件の特許をIBMから買収したという。なお、購入金額は公表されておらず、両社はこれまで特許譲渡に関する金額を公にしたこともない。
AppleやHTC、サムスン、Oracle、Microsoftなどに対する特許訴訟対策が主な目的とみられ、GoogleはIBMからの特許買収のほか、モトローラ・モビリティ買収により知的財産権の拡充を目指す。