台湾DIGITIMESはサプライチェーン筋の話として、Intel提唱のUltrabookの販売価格について、700米ドルを割り込んで消費者が買い求めやすくなるのは2013年まで待つ必要があるだろうと報じた。
ノートブックメーカー各社が599〜699ドルの価格帯で販売すれば、Ultrabookの需要喚起につながるとみられるが、SSDや薄型パネルなどの構成部品や製造コストが高く、価格が“スイートスポット”に到達するには少なくともあと1年は待つ必要があるとしている。
メーカーによるコスト削減に向けた努力により、2012年第2四半期には価格が799ドルまで抑えられる可能性もあるようだが、出荷台数が伸び悩めば収益性の悪化が懸念される。