Mozillaは先月、「Firefox」のロードマップを公開して、次期Windows 8のMetroユーザインターフェイスに対応させることを発表していたが、Mozillaのデベロッパであるブライアン・ボンディ氏のブログによれば、Metro版「Firefox」の開発が始まったようだ。
新しいMetro対応「Firefox」は、Internet Explorer 10同様、従来のデスクトップ版アプリケーションとしても、また、Metroスタイルアプリとしても利用可能となる模様だが、Microsoftの要件によって、デフォルトブラウザに設定しなければ、Metroバージョンが利用できないという。また、Windows Storeから提供できるかどうかも不明だとされる。
マークアップ言語にはWindows Runtime C++ Template Library(WRL)が主に使用され、Metro UIにはXAMLが使用される。開発はまだ初期の段階であり、リソースや情報が不足しているようだ。