先週金曜日にカートリッジ訴訟で敗訴が確定したエプソンが「株式会社エコリカとのインクカートリッジ特許に関する訴訟について」を掲載しています。
エコリカ側は、インクタンクをリサイクルする過程において、特許に対する十分な検討と配慮を行い、その上でリサイクルインクの販売を行っていたと主張。さらに「正式な回答書を作成するので、あと10日の猶予を戴きたい」との申入れ書を送付。しかし、エプソン側は、エコリカの回答書が届くのを待たずに、いきなり訴訟を提起し、東京地裁での訴訟が始まったとの経過もあったようです。エコリカのプレスリリースはこちら。
この判決の前日に行われたキャノンとリサイクルアシストの裁判では、キャノン側の逆転勝訴が決まったばかりでした。