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米Apple Storeを観察して分かること

MacNNでは、Piper Jaffrayのアナリストが休日のアップルリテールストアの来店状況をモニタしたレポートを伝えています。


Piper Jaffrayの調査によると、アメリカ東海岸と中西部の店舗における来店者をモニタしたところ、店舗から25フィート内を歩行した人の27%が店に入りました。金曜の午後には1時間あたりおよそ462人が入店しましたが、土曜の晩には241人に減りました。
1時間単位でおよそ5.3台のMacを販売して8月の4.3台から増加しましたが、iPhoneの販売は1.3台から1台まで低下しました。
iPodの販売数は1時間あたり13台。そのうちの46%がiPod nanoで、iPod classicとiPod shuffleはそれぞれ19%、iPod touchは16%でした。Piper Jaffrayでは、iPod shuffleが38%を占めると予想していました。この結果はAppleの商品のなかでも高価なものへの大きなシフトを示していると述べています。重要なポイントは消費者の将来の購買意欲がPCからMacに移行させることができるかもしれないとうことだとしています。2008年〜2009年にAppleのセールスが伸びる可能性を示すものでもあります。