米Googleは、米連邦通信委員会(FCC)が来年初めに開催する無線通信周波数(700MHz帯=698 ~ 806MHz)の入札に単独で参加すると発表しています(プレスリリース)。
今回オークションにかけられるのは米国のテレビのデジタル化により空白となるアナログ放送の周波数帯で、最低入札額は46億ドル。落札業者は2009年から使用可能となります。当初は他社と組んでの参加が見込まれていましたが、単独で参加するというのはちょっと驚き。パソコンの数倍のユーザー数を抱える携帯電話市場で、Googleの利益拡大路線の思惑が単独での入札に傾かせたのだと思われます。