CNET Japanでは、ドイツの裁判所が、2週間前T-Mobileに対して出された販売の仮差止め命令を取り消し同社がドイツで「iPhone」を独占販売することを認める裁定を下した件で、T-Mobileの広報担当者Klaus Czerwinski氏のコメントを掲載しています。
それによると「当社の行いが適法であると認められ満足している、顧客にとっても最善の結果であると考えている」と述べ、またこの2週間中のロック解除「iPhone」の販売数については「数多く売れた」と答えるにとどめ具体的な数字は示さなかったと伝えています。Czerwinski氏はZDNet UKの取材に対し、「あの価格で購入する人がいるとは思えなかった」と語り「最初はほとんど売れないと思った、冒険するにはあまりにも高すぎる」とも答えたということです。ロック解除された「iPhone」は、999ユーロ（約160,000円）で販売されていました。