ウルトラポータブルの噂は現実に？

CNET Japanでは、CNBCによると、Appleが来年1月のMacworldで 12″の液晶とハードディスクドライブに代わりフラッシュメモリを搭載したノート型Macを発表することを計画していると伝えています。また、3G対応「iPhone」について、2008年早々にも何らかの発表を行うだろうとし、「iPod Touch」については、需要が堅調なため生産見込みを上方修正したとも報じています。

噂のノート型Macは「Macbook Pro」に比べて厚さも重さも半分で、価格は現在の13.3″「Macbook」のブラックモデルと同じ1500ドル程度になるだろうということです。
しかし、CNET Japanでは、この価格は少々疑わしいと伝えています。その理由として、このノート型Macがハードディスクドライブの代わりにフラッシュメモリを搭載していると報道されているからだとし、例として、Dellの「XPS」ノートブックで160Gバイトのハードディスクドライブの代わりに64Gバイトのフラッシュメモリを搭載すると950ドル割高になるとの情報を掲載しています。Appleはより小容量のドライブを搭載するか、あるいは、より安価なプロセッサを搭載したり、メモリ容量を小さくしたりして、コストを相殺するのかもしれないが、フラッシュメモリドライブが実用レベルになるのはまだ数年かかるだろうと予想しています。
しかしながら、Intelが同じ時期にノート用の新チップを発表すると予想されているため、この時期の投入も理解できないことではないとも述べています。