MacNNでは、カシオが、 ラスベガスで開催の世界最大となる家電展示会 International Consumer Electronics Show (2008 International CES) で、Appleの「iTunes」や「iPod」へのサポートを取り入れた4機種のコンパクトデジタルカメラを発表したと伝えています。
発表されたのは、世界最小10メガピクセルの「Exilim CARD EX-S10」(250ドル・2月出荷予定) の他、8.1メガピクセル3倍光学ズームの「Exilim ZOOM EX-Z80」(200ドル・3月出荷予定)、10メガピクセル4倍光学ズームの「EX-Z100」(280ドル・3月出荷予定) と「EX-Z200」(330ドル・3月出荷予定) の3つのズームタイプ製品。
これらのモデルは、AACオーディオでH.264フォーマットを採用しており、Appleの提供する「iTunes」や「iPhone」、「iPod」に動画をロードすることができ、また、「iMovie」でも簡単にエディット可能だということです。
カシオは、これらのコンパクトデジカメの他に、同社初となるセミプロ向けデジタル一眼レフカメラ、世界最速60枚/秒の高速連写を実現した「EXILIM PRO EX-F1」(同製品のコンセプトモデル紹介サイト) も併せて発表しています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
MPEG-2の2倍以上の高圧縮効率のH.264。QuickTime 7、Blu-RayやHD DVDにも採用されており、映像用コーデックの主流になりつつありますね。
【UPDATE】
その後、「EXILIM PRO EX-F1」に関して、カシオは、プレスリリースをウェブサイト上に掲載して、正式にリリースを発表しています。EX-F1の主な仕様 (PDF : 57KB)。