Tsugawa.Tvでも先日お伝えしましたが、Engadgeによると、米国における「iPhone」の独占キャリアであるAT&Tが、「iPhone」のビジネスプランを発表しているということです。
これによると、ビジネスプランは「2年契約、ボイスサービス、データプラン」が契約内容として求められ、45ドル/月で「データ通信無制限、ビジュアルボイスメール機能、200のSMS(ショートメッセージサービス)クライアント」が提供されるということです。さらに、55ドル/月だとSMSが1,500まで増やせ、65ドル/月では、すべてが無制限になります。
加えて、海外29カ国で使えるデータ通信プランが、25ドル/月の追加で20MBまで、60ドル/月の追加で50MBまで提供されます。
さらに、5月31日までにアクティベートをしてビジネスアカウントを有効にすれば(エンタープライズ・データプランとボイスサービスの契約が必要)、2008年12月31日まで25ドル/月のサービスを受けることができるとしています。
代わり映えのしない内容ですが、Engadgeでは、このタイミングの発表は、フロリダ州オーランドで1月21日から開催される「Lotusphere」カンファレンスで正式発表されるであろう「iPhone/iPod touch」対応版ネイティブLotus Notes(Lotus Notes mail for the iPhone:電子メールパッケージ)と何か関係があるのではないかと伝えています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
「IBM+Apple」連合は、Appleの人気ガジェットにLotus Notesを取り入れることで、IBMはMicrosoftのオフィスソフトに、AppleはWindows Mobileベース・デバイスへの競争力をそれぞれ強化する狙いがあるもとの思われます。