国内ブレード・サーバ市場で苦戦を強いられているDell(デル)が、低消費電力と柔軟性を兼ね備えた「PowerEdge M1000e」「同 M600」「同 M605」を発表しています。プロセッサはIntel製とAMD製の選択が可能。「PowerEdge 1955」の後継機種として筐体/ブレードの設計から接続性、管理機能まで全く新しく作らたとしています。価格は「M1000e」が501,900円、「M600」が262,500円、「M605」が255,150円からとなっています。同社の出荷台数ベースのシェアは07年7〜9月期は1.3%と低迷しており、今回の新製品の省電力性能を武器に巻き返しを図りたいとしています。