昨日の時間外取引では米景気以上の急降下、今日は買い時?
1月23日(米現地時間)、米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、昨日の終値155.64ドルから(主に昨日の時間外取引で)大きく値を下げており、10:00 AM(日本時間 0:00 AM 1/24)現在、137.59ドル(-18.05ドル -11.60%)での取引になっています。
買い時どころではなかった、市場の厳しい目と米景気後退の現実
【UPDATE】
2:00 PM(日本時間 4:00 AM 1/24)途中経過ですが、Appleの株価が下げ止まりません。暴落といっていいでしょう。すごい勢いです。先週初めには180ドルあった株価が120ドル台にまで下げています。昨日の終値より26ドル以上(約17%)下げたことになります。時価総額にすると何兆円損したんだ?この数時間で・・・。日本の大手企業を簡単に買えるくらいの損失だといえば分かり易いかも。8年前の超暴落の嫌な記憶が蘇ってきました。あの時は1日で半分以下(-52%)になったんです。
わずか3週間で時価総額5.5兆円減少
【最終UPDATE】
この後、3:00 PM(日本時間 5:00 AM 1/24)以降、買い戻しが入って大幅に上昇に転じて、139.07ドルで引けています。
この日の終値は前日同比16.57ドル安い(-10.65%)139.07ドルでした。2008年スタート時には200ドル近い株価でしたので、その下落幅が時価総額にも大きく響いています。一時、MicrosoftやGoogleにも迫るかというほどの勢いがあっただけに、この失速には少しの驚きを禁じ得ません。