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「iPod touch」が「iPhone」販売数を減らしている

「iPod touch」が主要モバイルWi-Fi プラットフォームである by Apple COO

AppleInsiderでは、NeedhamのアナリストCharlie Wolf氏によると、AppleのTim Cook COO (最高執行責任者) が先に行ったカンファレンスコールのなかで、「iPod touch」は単なる「iPod」のタッチスクリーン版ではなく「最初の主要モバイルWi-Fi プラットフォームとなる」と強調していた点を取り上げて、Appleの「iPhone」と「iPod touch」の機能と価格差を減らす意欲は、(特に既存の「iPod」ユーザが型落ちからグレードアップさせることも含み)「iPod」をもっと普及させる長期的な成長のためには短期的損失が想定内であることを示していると伝えています。もし、この取り組みに成功すれば、既存の8,500万人*のユーザにアップグレードする機会を与えるばかりか、新たなユーザを「iPod」と「iPhone」の両プラットフォームに引きつけるかもしれないとしています。さらに、この取り組みを成し遂げるためには、「iPhone」の販売数が減少する可能性があるとも指摘しています。
(*累計販売台数は1億4,000万台以上)