Reutersでは、MicrosoftのバルマーCEOが総額446億ドルの米Yahoo!に対する買収案は寛大な内容であるとし、Yahoo!の取締役会と株主が速やかに合意するとの見通しを示したと伝えています。
バルマーCEOは、アナリストとの年次戦略会合で、
ヤフーの取締役会と株主は即座に、われわれとともに統合への道を取ることを決定するだろう
と述べました。
また、MicrosoftのリデルCFO (最高財務責任者) は、現金と株式の組み合わせによるYahoo!買収提案について、資金調達のために、創業以来初めて借り入れを実施する可能性があると指摘し、
現在保有している現金で大半の支払いをまかなうことが可能だが、初めて借り入れを行う可能性が高い。保有する現金と借り入れを組み合わせることになるだろう
と述べています。
また、同CFOは、7月から始まる新年度の収入について、米経済の減速にもかかわらず2ケタの伸びになるとの見通しを示しています。