ドコモ、Appleと詳細を詰めた議論はしていない。ソフトバンクモバイルにもチャンスあり?
ITmedia+D Mobileでは、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress 2008会期中に行なわれたNTTドコモプロダクト&サービス本部長の辻村清行氏へのインタビューが掲載されており、この中でAppleの「iPhone」について同氏は、
実際にAppleと話をしていることは事実です。しかし、詳細を詰めた議論はしていません。決定権はApple側が持っているので、何とも言えない状況です。
と述べており、さらに、「iPhone」はAppleのビジネスモデルであり、ドコモの「iモード」などは載せられないと推測されることに対しては、
「iPhone」は「iPhone」です。「iモード」が載せられないことはまったく問題にはなりません。「iモード」の搭載についてはこだわりはありません。
とコメントしています。また、ソフトバンクモバイルと熾烈な争奪戦が繰り広げられているという推測に関しては、
あちらも獲りに行こうとしているようですが、詳細は全くわかりません。アップルが決めるだけのことですから、うちがどうこうするような立場でもないです。
と、今までと同じスタンスのコメントをしています。