ITmediaでは、米Forrester Researchの「The End Of The Music Industry As We Know It(今日の音楽業界の終わり)」と題された報告書によると、2011年には米国で販売される音楽のうち半分がデジタル形式になり、2012年にはCD販売を追い抜く見込みだと伝えています。今後5年間は、MP3プレーヤー、DRMフリー、SNSが市場を牽引し、DRMフリー楽曲の販売はAmazonやAppleや大手オンラインストア以外にも広まると予測しています。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
この調査はリアル(本気)なのかな?あと5年も掛かる?掛かっても3年だと思います。というか、私個人の感覚の中では既に追い抜いていたりする(笑)。
【参考】
米ニールセン サウンドスキャンの2007年音楽関連商品の販売状況の調査によると、音楽配信サイトなどからデジタル携帯プレーヤーやパソコンにダウンロードされた曲数は前年比45%増の8億4420万曲に達したが、CDなどのアルバム販売総数は、15%減の約5億50万枚だったと伝えています。Appleの「iPod」などのデジタル携帯音楽プレーヤーが普及して、CDからダウンロードへの移行を裏付ける結果となったと記述しています。CD、ビデオ、ダウンロードなどすべてを合わせた売上総数は14%増加しており、13億6900万点だったそうです。