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Samsungの256GB SSDが年内にも登場?

数量ベースで年間270%の高成長が見込まれるSSD市場、容量は大幅UPだが価格は大幅DOWN

Electronistaでは、CNETに掲載のSamsung(サムスン電子)フラッシュメモリ・マーケティングチーフであるMichael Yang氏のコメントによると、Samsungが年内に容量256GBのSSD(Solid State Drive)を発表する予定であると伝えています。同社は第3四半期に128GBモデルを投入予定で、昨年の64GB発表当初から2008年には大幅に容量を増加させたいと意欲をみせていました。

256GBモデルは従来の高速なSLC (Single Level Cell) ではなくチップあたりの容量が大きいMLC (Multi Level Cell) 方式を採用すると予想されますが、「MacBook Air」と互換性のあるパラレルATAになるのか通信速度を向上させたシリアルATAにするのかなどの詳細は不明。
Michael Yang氏によると市場での価格は前年比で35〜45%程度低下すると予想しており、現在よりももう少し気軽にHDDからSSDへのグレードアップを選択できるようになるかもしれません。現在「MacBook Air」では、80GBのHDDを64GBのSSDに変更した場合、プラス121,800円負担が増え、価格が35万円を超えます。
SSDは、一般にHDDと比較して、高性能・低電圧・衝撃耐久性などの長所があるとされ ており、体感速度が若干UPしバッテリ駆動時間も少し増加するようです。しかしながら価格差ほどのメリットは無いともいえますので、プラス5万円程度で搭載できるようになれば爆発的に広まって行くと思います。プラス12万円では、もう一台パソコンが買えますよね。