このままだと2ヶ月後には100ドルを割り込む可能性も?
週明け2月25日(米国現地時間)米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、118.59ドルでスタートし、一時116ドル台まで下落したものの、終値119.74ドルで引けました。出来高は平均的な44,650,700(昨年の平均値より3割くらいはUPしていると思われる)。依然として119ドル台と苦しい状況。ほぼ2ヶ月前には最高値となる202.96ドルを付けていました。
MarketWatchでは、Appleの株価が過去6ヶ月間の最安値を付けたと指摘、4月最終週に発表される2008年度第2四半期の業績内容次第では、再び100ドルを割り込む可能性も高いと伝えています。同記事では、アナリストによると「iPod」の出荷台数が鈍化しており、Appleの予想を下回っていると言及。Macの販売は好調ながら「iPod」の低迷分を穴埋めできないと見られています。
いずれにせよ、米景気減速のあおりを全面に受け、業績見通しを低く見積もっているAppleに対しウォール街から厳しい視線を向けられています。