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Mac OSやFreeBSD、Linuxに感染するボット出現

感染パソコンを攻撃者が自由に操れるようにするウイルスであるボット(BOT)について、ITproでは、セキュリティ組織の米サンズ・インスティチュート(SANS Institute)が、Mac OSやFreeBSD、Linux向けにコンパイルされて感染しているのを確認したと伝えています。


通常Winプラットフォーム向けに作成されますが、今回の「EnergyMech」というよく知られたソースコードをベースにしたポッドは、Mac OS上でも動いていたそうです。
サンズのスタッフが、32種類のウイルス対策ソフトで検査できるWebサイト「VirusTotal」を使って今回のボットを調査した結果、Linux版については23製品で、FreeBSD版については24製品で検出できたが、Mac OS版についてはどの製品も検出できなかったとのこと
ただ、追記として、Linux版とFreeBSD版のボットについては、別のウイルスが感染していた可能性があるとしています。
ボット(BOT)は、ロボット(Robot)が語源とされています。


以下、総務省・経済産業省の連携プロジェクト「Cyber Clean Center」より

ボット ウイルスとは、コンピュータを悪用することを目的に作られた悪性プログラムで、コンピュータに感染すると、インターネットを通じて悪意を持った攻撃者(以下「攻撃者」という)が、あなたのコンピュータを外部から遠隔操作します。
感染すると、この攻撃者があなたのコンピュータを操り「迷惑メールの大量配信」、「特定サイトの攻撃」等の迷惑行為をはじめ、あなたのコンピュータ内の情報を盗み出す「スパイ活動」など深刻な被害をもたらします。
この操られる動作が、ロボット(Robot)に似ているところから、ボット(BOT)ウイルスと呼ばれています。


ボット ウイルスに感染したコンピュータは、攻撃者が用意した指令サーバなどに自動的に接続され、数十~数百万台のボット ウイルス感染コンピュータを従えた「ボットネットワーク」と言われる巨大ネットワークを形成します。
感染したコンピュータは、攻撃者からの命令を待ち受け、攻撃者が下す命令によって、攻撃者の意のままに数十~数百万台の感染コンピュータが操られた結果、フィッシング目的などのスパムメールの大量送信や、特定サイトへのDDoS攻撃などに利用され、とても大きな脅威となります。
このため、感染コンピュータを使用しているユーザーは、知らぬ間に犯罪の踏み台にされ、「被害者」であると同時に「加害者」にもなってしまうのです。

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