Engadgetでは、今週の火曜日にアップデートされた「MacBook Pro」について、新しくなった45nmプロセス世代のPenrynプロセッサが、デバイス自体にどのような影響を与えているのか、廃熱効率に絞ったテストを行っており詳細が掲載されています。
30分間負荷を掛け続けてみると以下のような結果に。
Core Duo (2.16GHz)
- ピーク : 約90℃・ファン5,000RPM (回転/分) 以上
- 平均 : 約85℃・ファン4,900RPM
- 筐体(底側): 触るととても熱い
- 筐体(上部): 触るとまあまあ熱い
Penryn Core 2 Duo (2.5GHz)
- ピーク : 約80℃・ファン3,400RPM (回転/分)
- 平均 : 約78.3℃・ファン2,500RPM(かなり静か)
- 筐体(底側): 触ると温かい
- 筐体(上部): 触るとまあまあ熱いというよりはむしろ温かい
【Tsugawa.Tv’s Vision】
45nmプロセスの廃熱効率が優れている点が示されており、同じ熱設計枠でより高い性能を提供できると考えれば、モバイル版Penrynのクロックを、今後さらに引き上げることができるともいえます。