Macworld UKでは、RBC CapitalのアナリストMike Abramsky氏によると、3G版「iPhone」のインパクトがここにきて過小評価されていると指摘しており、彼によれば、3G対応モデルは多くの新機能、例えばボイスやビデオキャプチャ機能やリアルタイムGPS機能、ストリーミングビデオなどが搭載されると予想していると伝えています。同氏は、さらに、Appleが携帯向けプロセッサに、より高速でオンボードメモリの多い高度なチップをメーカーに要求しているようであり、これによりデバイスのスピードアップや転送速度、ブラウザの表示速度を大きく向上させたい狙いがあるようだと指摘しています。
一方で、Banc of AmericaのアナリストScott Craig氏によれば、「iPhone」ニューモデルへ期待度が落ちつつあるなかで、年内の出荷台数は目標の1,000万台には大きく及ばず800万台程度になるとしており、3G版「iPhone」の投入の他にもさらなる価格値下げが重要だと述べています。