3月3日(米国現地時間)米NASDAQ市場におけるApple株の動きですが、現在米時間12時(日本時間午前2時 3/04)現在、先週末の終値より約4ドルも安い、121ドル前後の取引になっています。
同株価は、2月27日、AppleのTim Cook COO (最高執行責任者) が、ゴールドマンサックス主催の会合で講演中、年末までに1,000万台の「iPhone」を販売する目標達成に「強い自信を持っている」と語ったことを受け、それまでの110ドル台後半の低迷から大きく上昇、2月28日(米国現地時間)も続伸し、一時132ドル台にまで回復していました。
米経済の冷え込みを受け、Apple株は今年に入って低調が継続しています。
一部のアナリストは、4月最終週に発表される2008年度第2四半期の業績内容次第では、再び100ドルを割り込む可能性もあると指摘しています。
【最終UPDATE】その後、118ドル台にまで急落しましたが、午後3時(日本時間午前5時)以降若干持ち直し、この日の終値は 121.73ドル(前日比-3.29ドル -2.63%)で引けました。出来高は平均より約20%多い56,619,810でした。その後時間外取引では若干下げているようです。