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「iPhone」は元々「Safari Pad」からスタートした?

Mac Rumorsでは、New York TimesのJohn Markoff氏によると、Appleのマルチタッチテクノロジは、携帯電話向けに生まれたのではなく、Macintoshハードウェア開発の責任者だったTim Bucher氏が、「Safari Pad」と呼ばれる社内向け個人開発プロジェクトとしてスタートさせたものだと指摘していると伝えています。
今年1月にはWIREDが、Appleの技術者たちは「iPhone」プロジェクトの前にタブレットPCに約1年関わっていたというレポートをしていました。
また、最近ではAppleが「iPhone/iPod touch」の1.5倍のスクリーンサイズを搭載したMac OS X採用のミニタブレットを開発しているとの噂もあります。
AppleのTim Cook COO (最高執行責任者) は、1月に行ったカンファレンスコールのなかで、「iPod touch」は単なる「iPod」のタッチスクリーン版ではなく「最初の主要モバイルWi-Fi プラットフォームとなる」と強調していました。

【Tsugawa.Tv’s Vision】

Appleは昨日Intelから発表された新たな超小型・低消費電力「Atom」チップをこの噂されているミニタブレットに採用するのではないかと思います。「Atom」は携帯電話には適していないようですが、「ネットブック」などと呼ばれるモバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device=”MID”)にはピッタリのようです。