Mac Rumorsでは、New York Timesが、書籍出版社がデジタル著作権管理技術(DRM)を撤廃する傾向が強まっているとレポートしていると伝えています。
これによると、Random House(ランダムハウス)やPenguin Group(ペンギン・グループ)といった出版大手2社が、DRM技術を導入しない状態での電子書籍販売を開始する予定だということです。
これは最近の音楽業界がDRMフリーのMP3形式において配信する傾向が強まっていることが背後で作用しているようです。
出版社は伝統的にコンテンツの海賊版を防ぐためにDRM技術を当てにしてきましたが、Random House社の最近の調査によると、必ずしもDRMが著作権の侵害を防止する役目を果たしていないということが明らかになったそうです。試しに、Random House社が、DRMフリーの電子書籍をオンライン配信サービスeMusicで配信してみたところ、ファイル共有ネットワークで見つかったのは、DRMフリーが基になっているものではなく、CDソフトやDRMを解除したソースだったということです。同社では、DRMが海賊版を防ぐ現実的な手だてにはなっていないという見解を示しており、今回のDRM撤廃の動きへつながったようです。
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