AFPBB Newsでは、大阪大学大学院の基礎工学研究科に在籍する谷口和弘特任研究員が、瞬きで機器のオン・オフ操作のできる装置を開発したと伝えています。このシステムを「iPod」に適用すると、両目を1秒間閉じると「iPod」がプレーを開始し、もう一度同じ動作をすると停止。右目だけでウインクすれば次の曲をスキップし、左目で前の曲に戻るといったコントロールができるということです。
シングルチップのコンピューターと光学式センサー数個で構成されるこの「こめかみスイッチ」は、介護や身体障害者、宇宙飛行士にまで幅広い活用の可能性があるとしています。