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教育事例:東北福祉大学がWindows PCからMacBookにスイッチした理由

アップルが教育事例に「東北福祉大学/東北福祉大学がWindows PCからMacBookにスイッチした理由」を掲載しています。
同大学では、これまでの3年間、Windowsノートを学生に提供してきましたが、2008年4月より、学生一人につき1台の「MacBook」と「iPod nano」を無償貸与することになったそうです。
「MacBook」にスイッチすることで、さらに魅力的な学習環境を提供することができ、「iPod nano」と「Podcast」を活用した学習や、「iPod touch」用SDK (Software Development Kit)の開発も視野に入れているとしています。
なお、東北福祉大学では、ノートパソコンを導入する際、8社11機種を比較検討したそうです。
PCサポートセンター副センター長似内寛氏は、

これまで使っていたWindowsマシンの場合ですと“コンピュータは勉強するための道具”だと思っている学生が多かったと思います。将来の就職や資格のために必要なソフトウェアの勉強をして、“あと何を覚えればいいですかね?”と質問してくるような学生が多い。でもコンピュータは勉強だけでなく、情報収集や趣味といった日常的なツールとして使ってほしいんです。日常的に使うことで結果的にコンピュータ・リテラシーが高まりますからね。MacBookは製品としての魅力はもちろん、iLifeといったソフトウェアが最初からバンドルされていますので、学生たち自身が自発的にいろんな使い方をしてくれるんじゃないかという期待をしています。また、MacBookであればMacOS、WindowsOS、Unixと、様々なOSを触ることができます。若いうちにいろんなOSを体験できることも、また一つの魅力ですね

と述べており、また、
同大学PCサポートセンターの舘野圭介氏によれば

MacBookを引き渡す際の講習会で“おおー”という感動の声が上がったんです。過去3年間、ノートパソコンを学生一人に一台配布してきましたが、これまでとは全く違う反応でしたね。女子学生なんかはやはり、箱を開けた瞬間に“かわいい!”と喜んでいました。iPodを配布するということも含めて、かなり反響は大きかったですね

とのこと。