TechCrunchでは、 Apple 2.0ブログのPhilip Elmer-Dewittによると、Appleの次世代「iPhone」発売に合わせて米携帯キャリアのAT&Tが、急ピッチで3Gデータ通信ネットワーク公開準備をすすめており、この5週間で、高架作業員を酷使し過ぎているためか携帯電話中継基地局における死亡数が増えたと伝えています。
4月12日以降、携帯電話中継基地局の技師6人が転落死し、うち少なくとも3人はAT&Tの仕事中だった。また、それに先立つ4ヶ月の間は携帯電話基地局で死んだ人は誰もいなかった。
AT&Tによると、200億ドルを投じた今回のデータ通信網のアップグレードに必要なのは、タワー土台でのソフトウェアの更新に過ぎないとのこと。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
どこの業界でもいえることですが、納期にには余裕が欲しいものです。企業は何でも「一斉スタート」したがりますが、その下で働く業者や関係者は多くの苦労や無理を強いられるものです。日本でも銀行の合併で名前が一斉に変わる時などに事故が多発し問題になりました。企業や大手広告代理店などには「無理をしない、させない」ことを切にお願いしたいものです。