PC Watchでは、Appleの開発者向け会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」の開催が再来週に迫るなか、3G携帯電話ネットワークに対応した「iPhone」について、「どうやら日本でのiPhone発売は間違いないようだ」と掲載しています。
“日本での発売が間違いないだろう”という情報の根拠に関しては、情報源の特定を避ける上でもここで紹介できないが、周辺の情報をまとめた上で、日本版iPhoneの姿を予想してみよう。
情報源の特定を避ける上でもとの言及から、どうやらこの情報の信憑性は高いようです。
さらに記事では、WWDC初日の基調講演で「iPhone」の3Gネットワークへの対応が発表されるだろうと指摘。
日本の「iPhone」ネットワークオペレータに関しては、通信方式にCDMA 1Xを採用するKDDIとの提携は100%無く、W-CDMA採用のNTTドコモかソフトバンク(SBM)かが候補になるが、一般的に本命と言われているNTTドコモではなく、Appleの提携先はソフトバンクではないかと予測しています。
理由はiPhoneのビジネスを行なうには、ビジネスモデルの大胆な変更が必要になるからだ。10年前のNTTドコモならば話は別だが、組織が肥大化して縦に長い、ひたすら長い構造を持つNTTドコモがAppleとの交渉を円滑に進められるとは思えない。対してソフトバンクならば、積極的に攻める料金プランを見ても判るとおり、トップの示す方向に身軽に動ける。
さらに、本体価格については、契約期間や支払い方式を工夫すれば、見かけ上の価格を「iPod」並にすることもできるとしており、意外に安い日本版「iPhone」が見られるかもしれません。