AppleInsiderでは、Googleの携帯電話ソフトプラットフォーム「Android」について、Appleが「iPhone」向けのサードパーティ製アプリに対して許可制という姿勢をとっているのとは対照的に、Googleはインストールに関しては特に干渉しないようだと伝えています。
ちなみに、「Android」は、Appleのオープンソース・ブラウザ・エンジンである「WebKit」に依存しています。市場への投入は2008年後半の見込み。
「Android」のデモを見てると、指を軽く動かすだけで、軽快にさまざまな操作が可能であり、インターフェースの美しさや機能性の高さなどは目を見張るものがあります。タッチスクリーン式インターフェース対応であることから「iPhone」と比べられがちですが、AppleもGoogleもお互いの強みを前面に出す事で、差別化を図っていくのだと思われます。ただ、ひとついえるのは、Googleは、携帯本体を作るのでなく、あくまでソフトプラットフォームを提供するという点がAppleのケースと違うといえます(昨年は「G-Phone」の噂もありましたが・・)。
▲「Android」のデモ