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MSがWindows版Safariユーザに警告、独自に調査を開始

Microsoftが、セキュリティ アドバイザリのなかで、Windowsユーザに対し、Apple提供のウェブブラウザ「Safari」について、Windows環境下(XPとVista)で悪質なソフトウェアの被害に合う恐れがあるとして警告を発しています。
以前、Nitesh Dhanjani氏が自身のブログ上で、「Safari」がユーザの許可を求めずにファイルをダウンロードして保存する設定になっていることから、Windowsのデスクトップが不正ファイルなどで埋め尽くされてまるでじゅうたんのようになってしまう「Safari Carpet Bomb(Sfari じゅうたん爆撃)」を指摘するなど、「Safari」に関するセキュリティの問題が大きくニュースになっていました。
Microsfotでは、Windows XP、Vistaのすべてのバージョンで、Apple製「Safari」使用時にリモート攻撃を可能とする複合的脅威に関する調査を行っており、この調査完了時に、ユーザを保護するための適切なアクションを行う予定だとしています。また、同社によれば、「Safari」がダウンロードコンテンツを保存する場所を標準設定から変更している場合は、この複合的な脅威の影響を受けないとも言及しています。