アップルがサポート記事を更新して、「QuickTime 7.4.1 のセキュリティコンテンツについて」、「MacBook Air: Mac または Windows コンピュータでリモートディスクを使って DVD や CD を共有する方法」、「iPhone および iPod touch:バックアップについて」、「Apple Notebooks: 動作時温度」を掲載しています。
「Apple Notebooks: 動作時温度」では、いろいろとおもしろい言及が見つけられます。
ある一定時間以上連続して使うと、Apple のノートブックコンピュータの底面や、キーボードと LCD ヒンジの間の部分が熱くなることがあります。これは正常な動作です。ポータブルコンピュータのプロセッサやバスの速度は、デスクトップシステムより速いわ けではないにしろ、それと同等である場合が多いため、ポータブルコンピュータ製品の動作時温度が上がるのは業界では一般的なことです。
「業界では..」という表現はアメリカ的な言い方にも思えます。
iBook、PowerBook、MacBook、MacBook Pro を長時間使うときは、平らで安定した作業台やデスクの上に置いてください。コンピュータの底面を膝などの身体の表面に一定時間以上接触させたままにしない でください。身体との接触が長時間に及ぶと、不快感や火傷の原因となることがあります。
「火傷」にまで言及するのも興味深いです。
次に記載の内容は、結構見落としている方も多いと思います。
ポータブルコンピュータをお使いになる際は、動作時温度に関して次の点に気をつけてください。
ポータブルコンピュータをお使いになる際は、机やトレイなどの表面が硬い場所に置いてください。表面が硬ければ、コンピュータの下に空気の流れが できて放熱できます。タオルや枕(または膝)などの表面が柔らかい場所にノートブックを置くことは、コンピュータの下の空気の流れを遮断するため、お勧め できません。
システム環境設定の「省エネルギー」パネルで、消費電力を効果的に抑えられるように最適な設定を行います。
つまりは、ベッドに寝そべってネットサーフィンすることや、バッグに入れたまま作業することなどは推奨されません。熱を逃がすということは非常に重要です。あなたのMacノートの寿命がかなりUPすると思います。
ノートブックの温度を測定する他社製ユーティリティがあります。これらのユーティリティは外部ケースの温度を測定しているわけではないことに注意してくだ さい。実際のケースの温度は、ユーティリティが示す温度よりかなり低いはずです。ハードウェアの問題の可能性が疑われる場合は、その診断に他社製ユーティ リティを使わないでください。
CPUの温度やファンの回転速度を示すソフトがフリーで入手できます(ウィジェットなどが便利)。これらのツールを使ってモニタすることも重要だと思います。