Mac Rumorsでは、まもなくその姿を現そうとしている3G対応の新型「iPhone」について、Appleは、デベロッパに対して「iTunes Store」アプリやゲームへの関心を高めながら、マルチタッチ採用のOS Xプラットフォームを今後数ヶ月に渡って更に拡張していくだろうと伝えています。
「iPhone 2.0」のFirmwareアップデートについては、「iPod touch」向けには有料形態でのソフトウェアアップデートが6月後半にリリース予想されており、この詳細は近日または来週のWWDCで明らかになる見込み。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
今年のMacworldでリリースされた「iPod touch」向けのソフトウェアアップデートについて、「iPhone」では無料提供の機能を「iPod touch」には 20ドル (2,480円) で販売して、ちょっとした議論になりました。
この課金に対しては、不満を抱いて必要悪だとする向きもありましたが、一方では、一見割に合わないこの有料アップグレードの背景には、米国会計基準に基づくソフトウエアの売り上げ計上基準(Basis for recording sales)に抵触しないための苦肉の策だったとする意見もありました。
いずれにせよ、既存のユーザに対しては、しっかりしたアナウンスが求められると思います(前回ほとんど説明が無かっただけに・・)。