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「iPhone」と株価の関係、市場は好感

まだ可能性の高い「ソフトバンク+ドコモ」2社での「iPhone」発売
Reutersでは、5日の日経平均が反落するなかソフトバンク株が買われたことについて「iPhone」のブランド力に注目は集めたものの、今後、株式市場で同社が携帯電話分野で絶対的な優位に立つとまでは見ていないと指摘しています。
ただ、今日の東京株式市場では、ソフトバンクが朝方から買いを集め、KDDIはシェアを奪われることを見越すかのように株価が崩れました。

しかし、市場では「iPhone」導入に対して冷静な評価をする関係者が少なくない。NTTドコモとソフトバンクとの2社で併売する可能性も指摘されるほか、仮にソフトバンクの独占となった場合でも、KDDIを含めた3社の中で絶対的な優位に立つかどうか不透明とされている。

ゴールドマン・サックス証券のアナリスト安藤義夫氏は、欧州での「iPhone」導入後のキャリアの株価動向について

導入キャリアの絶対株価は1カ月平均で10%前後上昇したが、株価に影響を与えるほどのインパクトは無いようだ。

と分析しています。