Mac Rumorsでは、Engadgeの信頼できる情報筋によると、既に現地でのテスト版としてキャリヤーパートナー向けにリリースされていた 3G「iPhone」ファームウェアに関する情報がリークされ、多くの通信方式(GSM/A-GPS/UMTS/HSDPA)をサポートする様々なハードウェア情報が明らかにされたと伝えています。
Engadgeでは以前、新型「iPhone」は、3G対応で、GPS搭載、わずかに厚くなるという予想をしており、これらは、GPSのサポートだけではなく、トライバンドHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)のサポートにより、国際的な携帯電話との互換性が得られる(国際市場ではUMTS方式=3G が既に主流ですが、現行の「iPhone」では、それらの高速アクセス方式に対応できない)ということを意味します。
一方では、GigaOMでは、導体メーカーBroadcomのGPS ナビゲーション・システム(GPS半導体)を採用し、3G「iPhone」にGPS機能が搭載されるとの情報もあり、もしこれらが事実であれば、新型「iPhone」のメインプロセッサは現行モデルのものと一緒だろうということを意味します。