AppleInsiderでは、3月に創始した「iPhoneデベロッパプログラム」に詳しい関係者によると、プログラムに申し込んだ企業や個人には、それぞれ連絡係(開発パートナーと呼ばれる)がアドバイザーとして割り当てられるが、その連絡係が、開発者に対して、無料のソフトウェアでは無く、(ライト版やフルバージョン、試用版などを取り入れて)有料のオプションも加える考慮をするように求めていると伝えています。
Apple公認かつ唯一の「iPhone/iPod touch」向けアプリケーションストア「App Store」発表の当初、Appleは、価格はいくらでも(無料でも)よいと説明していましたが、最近では有料化を奨励しているとのこと。
Appleは、「App Store」におけるソフトウェアの売上のうち30%徴収することになっているので、この動きは理にかなっているともいえますが。
【Tsugawa.Tv’s Vision】
ちなみに、「iPhone/iPod touch」ユーザは、App Storeへアクセスするためには、有料でソフトウェアを「iPhone Software 2.0」へアップデートしなければならない見込み。
すべてがすべて有料だと、「iTunes」や「iPod」、「iPhone」などで築いてきた、オンラインサービスにおけるアドバンテージに対して少なからず悪影響があるように思えてなりません。