Mac Rumorsでは、2008年第4四半期にリリースされる見込みである半導体メーカー Intel の次世代プロセッサアーキテクチャ「Nehalem」について、Anandtechがその初期版を入手して、現在一般に流通している「Penryn」プロセッサとの比較を掲載していると伝えています。
「Nehalem」は、新たに SMT (Simultaneous Multi-Threading) や高速インターコネクト、DDR3 DRAMインターフェイスなどを実装しています。
今回入手されたのは、初期版のもので部分的には不完全なプラットフォームでの数値ながらも、2.66GHzの「Nehalem」は、2.66GHzの「Penryn」よりも20〜50%も高速であり、さらには、3.2GHz「Penryn」をもしのぐと言及されています。
このように高速でありながらも消費電力はわずかに10%上がったに過ぎなかったそうです。
Appleは、この新しいプロセッサを入手可能になり次第採用する予定で、2008年第4四半期にまずはサーバ向けに、その後デスクトップおよびノートモバイル向けには2009年に入ってからの採用となると見込まれます。
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