6月11日今朝の朝刊各紙は「iPhone 3G」を大きく取り上げていました(全国紙については全紙が取り上げていました)。
産経新聞では、ソフトバンクモバイルが年内に発売すると発表してから、1週間も経たないうちに今度は米Appleが発売日を7月11日と発表することで再び話題を振りまいたと指摘しています。
ただ、日本での販売価格は不明なうえ、流通ルートや利用料金設定およびサービス内容が明らかになったおらず、情報を小出しにするじらし作戦(ティザー広告)だと言及しています。
さらに「iPhone」は欧米で600万台売り上げた人気商品だけに、日本でもブームを巻き起こすのは間違いないだろうとしたうえで、昨年米国で発売時に長蛇の列ができて売り切れが続出した例を挙げて、世界22カ国で同時発売される今回は、供給体制に不安が残ると指摘しています。
Apple側では十分に時間を掛けて準備を進めていると説明する一方で、あるソフトバンク販売店ではかつて人気機種が4台しか入荷しなかった事例に触れ、「iPhone」もそれぐらいではないかと品薄を懸念していると伝えています。