InformationWeekでは、「iPhone 3G」は、価格面の優位性のほか、使いやすい「iPhone SDK」、「iPhone」の高速データ通信および暗号化アクセス(Cisco IPsec VPNをサポート)、リモートワイプも可能なMicrosoft Exchange ActiveSyncへの対応など、主要なエンタープライズ向け機能をサポートしていることから、Research in Motion(RIM)の「BlackBerry 」に対抗できるだけのさまざまなポテンシャルがあると伝えています。
「iPhone」は、法人向けスマートフォン市場では5%程度と低いシェアながらも、「iPhone 3G」とSDKの登場によりエンタープライズ向けアプリが充実してくることからも、間違いなくシェアは伸びそうです。
なお、調査会社IDCによる最近の米スマートフォン市場調査でも、RIMのシェアが、44.5%なのに対してAppleの「iPhone」は、19.2%にとどまっています。